以前に、コチラの記事で作り方を紹介したソーホースブラケットのベンチですが、最近飽きがきちゃったので、2代目を作ることにしました。
2代目もソーホースブラケットを使うんですが、実はサイズと色が違います。
出来た作品はこんな感じ。
比較してみるとこんな感じ。
雰囲気が随分変わりますね。
個人的には、今回作った二代目が好きです。
はじめに
今回は、TOOLBOXのソーホースブラケット2×2用という商品を使ってみます。
ちなみに、TOOLBOXとは主にDIYのパーツを販売、またリノベーション工事等も請け負っているお店です。


今までのソーホースブラケットと違うのは、サイズとカラー。
サイズは、2×4用ではなく2×2用。
ちなみに、2×2とか2×4とかは、木材の統一規格みたいなものです。
カラーは、黒ではなくシルバーとなります。
今までのソーホースブラケットもカッコいいですが、ベンチなどの小さな家具に使うには少しゴツイ。
そこで、より華奢でシャープなソーホースブラケットを探して辿り着きました。
ちなみに、完成品は座面高が、幅、奥行きはです。
必要な道具
必要最低限な道具は数少ないですが、求める完成度によって必要な道具が増えます。
電動ドライバー
付属のねじはドライバーで手で締めることは出来ますが、長さのあるスリムねじは電動ドライバーの方が良いと思います。
出来ないことはないとは思いますが、電動じゃないと相当手が疲れると思います。
スリムねじ
付属のねじはありますが、座面を固定するのには短いので、長いスリムねじが必要です。
コーススレッドではなく、木割れを防ぐスリムねじにしましょう。
その他
ネジの頭をダボで隠す場合
これは好みの問題ですが、座面のスリムねじの頭が気になる場合はダボで隠しましょう。
詳しい方法と、必要な道具はコチラの記事をご覧になって下さい。
ちなみに、前回のソーホースブラケットベンチはねじの頭を隠しませんでしたが、今回は隠してみることにしました。
木材を塗装する場合
完成度を求める場合は、木材を塗装しましょう。
おススメは、ブライワックスとワトコオイル。
ブライワックスの場合はコチラの記事で、ワトコオイルの場合はコチラの記事で詳しい方法と、必要な道具を紹介しています。
今回は、ブライワックスを使用しています。
必要な材料
ソーホースブラケット2×2用
パッケージがカッコいいですね。
あと、付属のねじがとても親切。
全部で28本入っていました。
SPF材
どのようなホームセンターにもある、2×2材をメインに使います。
<寸法>
38㎜×38㎜×400㎜を5本。
19㎜×14㎜×400㎜を1枚です。
ソーホースブラケットベンチの作り方
木材にワックスを塗る
まずブライワックスを塗ります。
必要ない方はとばして下さい。
前回は塗りませんでしたが、今回は塗ってみました。
完成度に違いが出るか確かめてみようと思います。
脚部の組立
脚部の組立です。
付属のねじで組み立てていきます。
奥までしっかりとはめ込んでから、ネジを締めましょう。
こんな感じで2本作ります。
座面の組立
座るところを作ります。
これも、特にこだわりがなければスリムビスを打つだけでいいです。
ちょっとこだわる場合は、ダボを使ってスリムビスの頭を隠します。
最後にヤスリをかけるとより奇麗になりますよ。
全体の組立
先ほど作った脚部と座面を組み合わせます。
2cm程度感覚をあけてつけたほうが、何となくデザイン的に収まりが良いです。
爪のところをしっかりと食い込ませて、付属のねじで取り付けます。


きっちり締めないとガクガクするので気をつけてください。
完成
完成です。


もともとのソーホースブラケットと比べると華奢に見えますが、座ってみても全然大丈夫です。
ベンチとしてはもちろん、ベッドサイドのナイトテーブルとか、ソファーのサイドテーブルにも使えそうです。
これから、SPF材が経年変化していくと思うので楽しみです。
まとめ
前回のソーホースブラケットベンチよりも、個人的には今回作ったやつのほうが好きです。
比較的簡単で、道具も少なく済むので、DIYにあまり縁がない方もおススメ出来ます。