初めてのソロキャンプから1年。
もう2度と行かないのではないかと思われたソロキャンプでしたが、今回人生2度目のソロキャンプに行ってきました。
前回のソロキャンプはコチラの記事でも書いたように、ハッキリ言ってつまらなかったです。
しかし、今回はとても楽しむことが出来ました。
なぜ楽しめたのかはわかりません。
ソロキャンプ、奥が深いです…。
仕事帰りに急いで設営
妻と息子が里帰り中、休みができたので、急遽ソロキャンプに行くことにしました。
仕事を16時に早上がりして、キャンプ場に到着したのは、17時。
なんとかギリギリ受付をすまして、日が暮れる前に急いでテントの設営です。
急いで設営しましたが、設営後は真っ暗です。
私が持っているテントは、スノーピークのヴォールトというテントで、ファミリー向けの3シーズンテント。
1人で使う分には大きいかもしれませんが、今回はストーブを持ってきたので、余裕があって丁度良い大きさでした。
もちろん、ストーブを置くので、インナーテントを付けずシェルターとしての使い方です。
ちなみに、キャンプ場にはあと4、5組程のお客さんしかいません。
もう、オフシーズンですし、平日ですからね。
ソロキャンプにはこの閑散とした感じが助かります。
日が落ちたら1人で焼肉
炭をおこして、1人で焼肉を始めます。
いつもはファミリーキャンプなので、それなりにキャンプ料理っぽいものを作りますが、1人なので適当です。
道民御用達の、セイコーマートで購入した焼き肉を食べます。
食べ終わったら、片づけしながら焚火をしましたが、全然薪を持ってこなかったので、すぐ終わっちゃいました。
もっと持ってくるべきでした…。
アラジンのブルーフレームヒーターを点ける
焚火が終わったので、ヴォールトのシェルターに戻ります。
そして、アラジンのブルーフレームヒーターを点火してみます。
ちなみに、今日の最低気温は10度程度。
正直、これぐらいの気温だとストーブなくても過ごせますが、着ぶくれしなくていいし、寝袋に入るのは就寝時だけでいいので、ストーブがあったほうが身動きしやすいかもしれません。
あと、常にお湯を沸かせるので、暖かい飲み物がすぐ飲めて便利です。
ちなみに、ストーブにあたりながらウォーキングデッドを観ました。
静かな自然の中で見るウォーキングデッドは、得体のしれない臨場感があって、また格別です。
このウォーキングデッドが1話終わると大体40分ぐらいなので、ストーブの換気のちょうどいい目安になりました。
コットではなく、イスで寝る
気付けば、もう10時。
することもないので、そろそろ寝ようと思います。
シェルターということで、普通はコットで寝たいところですが、残念ながら持っていません。
そこで苦肉の策として、イスで寝てみることにしました。
使ったのは、オンウェーのコンフォートローチェアと、スノーピークのローチェアオットマン。
これに、クッションを敷いて寝袋で寝てみます。
正直、腰を痛くしそうな組み合わせですが、結果的には全然大丈夫。
むしろいつものインナーテントで寝るよりも快眠でした。
基本的に布団など、地面の近くで寝ることが苦手だったため、例えイスだとしても、地面から離れたほうがよく眠れるようです。
イスでこれだけってことは、コットだとより快眠出来たのでしょうか。
近いうちにコットを買っていそうな気がします…。
起きたらテントを乾かす
起きたのは、6時半ごろ。
適当にごはんを済ましたら、テントを乾かします。
乾かすと言っても、テントを揺さぶって、結露した水滴を落とすだけ。
あとは、太陽を待つばかりですが、全然照ってくれません。
そんななか、ここでもストーブが活躍してくれました。
ストーブを点けると、少しずつ水滴が蒸発していきます。
こんな使い方があったとは。
乾くまで暇なので、片づけ始めたり、最近ハマってるスケボーの練習をしたりと時間をつぶします。
撤収して帰宅
10時頃にてやっと乾ききったので、撤収します。
ストーブを持ってきたりしましたが、1人だと荷物が少ないので、撤収が楽です。
また、いつもだと子供の相手で忙しくて、テントの畳み方も適当でしたが、今回はいつもより丁寧に畳むことができました。
テントをキレイに畳んだり、ペグの泥をキレイに取ったり、ファミリーキャンプとは違って、ソロキャンプでは時間がたっぷりあるので、キャンプ道具を丁寧に扱うことが出来ます。
ソロキャンプをその年のキャンプの締めにして、あらためてキャンプ道具をチェックしたり、メンテナンスしてみるのも、良いかもしれないと思いました。
まとめ
前回、とてもつまらなかったソロキャンプが今回はなぜか楽しむことが出来ました。
設営、撤収などに馴れたからかもしれません。
ブログの写真をここぞとばかり撮ったので、やることが明確にあったからかもしれません。
今回のソロキャンプを楽しめた理由は色々ありそうですが、正直これだという理由はわかりません。
次回のソロキャンプも楽しいかもしれないし、またつまらないかもしれない。
どうなるかわからないのも、ソロキャンプの魅力かもしれません。