私の住む北海道では、早くも暖房器具を使う季節になりました。
我が家の暖房器具はガスストーブで、これからの季節にはとても重宝しますが、1つ問題が…。
このガスストーブがまったくオシャレじゃないんです。
しかも、毎日使うものだから余計に気になる。
そこで、せっかく使うなら見た目がオシャレなモノの方が良いと思い、アラジンのブルーフレームヒーターを購入してみました。
暖房器具でありながらインテリアにもなり、キャンプにも、防災にも使える優れモノです。
ブルーフレームヒーターとは
概要
ブルーフレームヒーターとは、アラジンから販売されている、石油ストーブです。
細かな仕様の変更はありながらも、80年前の当時とほとんど変わらぬ姿で、今も愛され続けるストーブです。
ちなみに、アラジンはイギリスの会社ですが、現在は日本の支社のもと、英国産と国産の部品を使い、組み立ては日本で行われています。
仕様
商品名 | ブルーフレームヒーター |
サイズ | H551×W388×D405㎜ |
重量 | 8.5㎏ |
使用燃料 | 灯油 |
燃料タンク容量 | 4.1ℓ |
燃費 | 0.26/h |
カラー | グリーン/ホワイト/ブラック |
価格 | 約50000円 |
ちなみに、専用の袋も付いてきます。
また、梱包されてきた段ボールは、オフシーズンの保管箱にもなるので、大事にとっておきましょう。
かさばりますが…。


特徴
その名の通りの青い炎、ブルーフレームが特徴です。
ブルーフレームを維持するには、少しのコツと手間がかかりますが、ガラスから見える奇麗なブルーフレームは、思わず見とれてしまいます。
また、対流式のストーブなので、熱を上に放出しながら、部屋全体をじっくり暖めるような使い方になります。
ちなみに、薬缶を置いてお湯を沸かすことも出来ます。
メリット
出しっぱなしに出来るデザイン
よくある、ストーブなどとは比べ物にならないほどのデザイン性があります。
これなら出しっぱなしにしても気にならない、むしろ使わないときでさえも、インテリアとして飾りたいと思えます。
また、カラーの展開もあるので、どのようなタイプのお部屋にも馴染みます。
例えば、アラジンブルーフレームヒーターの定番カラーでもあるグリーンは、可愛らしい雰囲気で、女性の部屋に合いそうです。
また、ブラックはインダストリアル等の、男臭い部屋の感じにハマると思います。
ちなみに、私はホワイトを購入しました。
少しベージュっぽい感じで、男性、女性、問わず使いやすい色だと思うので、悩んだらホワイトで間違いないです。
ちなみに、セレクトショップのビームスから、別注品も展開されています。
値段は上がっていますが、別注だけの限定カラーが欲しい方は、チェックです。
北海道でも通用する暖房機能
見た目だけでなく、もちろん機能も充実しています。
私の自宅は、鉄骨の賃貸物件で、16畳程のリビングですが、今のところ十分な暖房能力を感じています。
現在の外気温はプラス10度に届かないぐらいなので、最低気温マイナス20を超えるこれからの本格的な冬にどこまで対応出来るのか、後々追記していこうと思います。
キャンプや防災など、活躍の幅が広い
もちろん、自己責任ですが、キャンプでは、テントやシェルターのなかに入れて使うことが出来ます。
別に詳しく書いたので、よろしければコチラの記事をご覧になって下さい。
また、電源はもちろん、電池も使わないので、災害のときにも強い味方になります。
停電などの場合で、北海道の冬に暖房が使えないというのは、命に関わることなので、マッチやライター、もしくはカセットガスのみで使える暖房はとても大事です。
デメリット
色々と手間がかかる
使い方や、メンテナンスなど少し手間がかかります。
例えば、灯油がない状態での燃焼、いわゆる空焚きをすると、不完全燃焼を起こし部屋中に煤が舞ってしまうので、給油は欠かさず行う必要があります。
また、炎をキレイに燃焼させるために、1週間に1度程度、芯の手入れが必要だったりします。
他にも、気をつけなければならないポイントはあるので、他社の灯油ストーブと比べても、手間がかかります。
この手間を、可愛い奴だなと思い付き合うことが出来なければ、おススメ出来ません。
石油ストーブのなかでも高額
トヨトミ、フジカ、コロナ、他にも色々な会社が石油ストーブを展開しています。
そのなかでも、アラジンのブルーフレームヒーターは高額です。
私自身、このデザインが気に入ったのでブルーフレームヒーターを購入しましたが、他にも優れたデザインのストーブはあるので、アラジンにこだわりがない人は、他のストーブを検討しても良いかもしれません。
まとめ
購入するにあたって色々調べましたが、ブログや口コミでも高評価と低評価が混在しているので、決断ができず結構迷いました。
ですが、いざ購入して箱からだした瞬間、今までの悩みは何だったのかと思うほどの、カッコよさでした。
もちろん機能も十分で、また、手間はかかりますがそれも愛着へと変わりました。
アラジンのブルーフレームヒーターの購入を、なかなか決断出来ない方、個人的にはとても素晴らしいストーブなので、安心しておススメ出来ます。