イスとしての用途はもちろん、飾り棚としても使えたりする汎用性の高いスツールのようなものを探しています。
色々探してみると、こんな商品を見つけました。
HAS A SCALEというお店のオリジナルのベンチです。
ベンチだから座ることはもちろん、私の持ってるビザールプランツなんかを飾ってもかっこ良さそうです。
しかも、値段が6,000円と比較的お求めやすい。
ですが、それもそのはず。
パーツが届いて、組み立ては自分でということなので、コストを抑えることが出来るからこそのお値段なのでしょう。
早速買おうと思いましたが、ふいに何かに気づきます。
「パーツが届いて自分で作るんなら、イチから作れるんじゃね?」
そう思い、ホームセンターへと向かう私…。
そして、早速作っちゃいました。
個人的には大満足の出来です。
はじめに
そもそもいつかベンチをDIYしたい気持ちはありました。
実際に、SketchUpというモデリングソフトで図面を書いてみたり。
ちなみに、SketchUpの使い方はコチラの記事で紹介していますので、よろしかったらご覧になって下さい。
ですが、自分で書いておきながら斜めの脚がめんどくさそう。
なにしろちょっとの角度の違いで、ガタツキが生まれそうなので、上手に作れる自信がありません。
そのてん、HAS A SCALEのベンチは「ソーホースブラケット」というゴツイ金具を使うのでガタツキの心配もなく、なによりお手軽そうです。
基本的には工事現場、建築現場の作業台として使われるものですが、最近は店舗やオフィス、そして家の中などと幅広い使われ方をされています。
作業台や、デスクとして使われることが多いソーホースブラケットですが、HAS A SCALEさんが提案するのはベンチとしての使い方です。
工程
材料
まずは材料の紹介です。
ソーホースブラケット 1セット
2×4材 長さ34・5cmを4本
長さ60cmを1本
針葉樹合板 長さ60cm×幅17・5cmを2枚
材料費は2000~3000円ほどでしょうか。
ちなみに、座面の高さ44・5cmの一般的な椅子の高さに仕上がります。
道具
ドライバー、紙やすり(400番)、あとは木工用ネジと木工用ボンドがあれば作ることが出来ます。
出来れば、電動ドライバー、インパクトドライバーがあれば作業がはかどります。
足を作る
それでは、まずは足を作ります。


座面を作る
それでは座面の基礎部分をはめていきます。


この時点で、ガタツキや傾きが無いように気をつけて下さい。
そして、座面を取り付けます。
2枚重ねにすると耐荷重はもちろん、見た目的にも安定します。
最後にヤスリがけをして完成です。
2×4材はもともとすべすべなので、コンパネの部分だけで大丈夫です。
200番のヤスリをある程度かけてから、400番をかけると、いい感じになります。
まとめ
アイデアを頂く形で作ってみましたが、思いのほか満足するものが出来ました。
ただ、座面になるコンパネのヤスリがけが結構大変です。
あまり時間が取れない、木屑で汚れたくないという方は、素直にHAS A SCALEの商品を買うのをおすすめします。
追記
その後、座面をもっとツルツルにするべくウェット研磨をしました。
詳しい方法はコチラの記事で紹介しています。
よろしければご覧になって下さい。