キャンプやアウトドア用の道具を買ったものの、あんまり使ってないという方結構いらっしゃると思います。
私自身、なかなか休みが取れなかったり、天気に恵まれなかったりと、どうしても回数は限られてしまいます。
せっかくお金を出して買ったのに、年に数回しか使えてないというのは、なんだか悔しいです…。
そこで、キャンプやアウトドアだけでなく、普段から室内で使えるキャンプ道具を紹介したいと思います。
今回はアウトドアシーンでの使用はもちろん、リビングでも使用できるデザイン性の優れたローチェアを紹介したいと思います。
ヘリノックス チェアワン
はじめに
キャンプやアウトドアに興味がある方は、どこかで聞いたことはあると思います。
ヘリノックスは、携帯性に優れたアウトドアの道具、特にこのチェアワンに代表されているように、アウトドアチェアに力を入れている会社です。
特徴
ヘリノックスの特徴は、まずバリエーションの多さです。
とりあえず、代表的なチェアワンを紹介させて頂きましたが、このチェアワンをベースに様々な用途に向けたイスがラインナップされています。
座面が回転するタイプや、砂浜でも足が沈まないような工夫がされているタイプ等、様々です。
なかでも私がおススメするのは、チェアツーやサンセットチェア等の背の高いタイプ。
チェアワンの背もたれが長くなったハイバックタイプになるので、チェアワンよりもゆったりと座ることが出来ます。
また、別売りのロッキングフットを装着すれば、ロッキングチェアーに早変わり。
ハイバックなタイプと、ロッキングフットの相性は抜群です。
しっかりと体をあずけて、ユラユラ出来ます。
また、もう1つの特徴は優れた収納性です。
とても小さく収納出来るので、持ち運びがしやすいです。
その分、組み立てには多少手間がかかりますが…。
実際に、バイクなどの積載量の限られた方のキャンプ道具を拝見しても、ヘリックスを使う方が多い印象をうけます。
リビングでの使い方
リビングでは、ロッキングチェアにして使いたいですね。
こんなオシャレなロッキングチェアは、なかなかないと思います。
ヘリノックスか、ニーチェアXって感じでしょう。
ヘリノックスのロッキングチェアに揺られながら、映画をみたりしたら最高じゃないでしょうか。
また見た目は、少しアウトドアの要素が強かったり、どこか男っぽいので、インダストリアルデザインや 、ミッドセンチュリー等の雰囲気にあいそうです。
ただ、イス自体のバリエーションだけでなく、カラー展開が豊富で、パターン柄などもありますし、さらには有名アパレルブランドとの別注品もあったりします。
幅広いラインナップがあるので、ご自宅のリビングにあうチェアが見つかると思います。
スノーピーク ローチェア30
はじめに
こちらもとても有名です。
スノーピークは、様々なアウトドアやキャンプの道具を展開している会社で、このローチェア30は数あるラインナップのなかでも、代名詞的な存在です。
特徴
ローチェア30の特徴は、座り心地です。
見た目はそこまでガッチリしたイスではないですが、その見た目とは裏腹に、アウトドアチェアとしては抜きんでた、しっかりとした座り心地を体験できます。
また、収納にも優れ、かなりコンパクトになります。
そのわりには設置も簡単です。
急な来客とかで、出したり片づけたりするときにも助かります。
リビングでの使い方
このイスは読書をしたり、ゲームをしたりと作業をするのに向いていますね。
普通のアウトドアチェアと違ってしっかりしているので、長時間座っても疲れません。
また見た目通りに、あまりクセのないデザインなので、どんな部屋にもあうと思います。
でも、しいて言うなら北欧とかミッドセンチュリーに、特にあいそうですね。
カラーは2色だけで、別注品なども見かけませんが、どんな部屋にも馴染んでくれるイスです。
ちなみに、ローチェアショートという商品がありますが、こちらはフレームが黒いです。
ハイバックではなくなりますが、お部屋の雰囲気にあう方をどうぞ。
ローチェア30に関してはコチラの記事でも詳しく書いているので、ご覧になってください。
オンウェー コンフォートローチェア
はじめに
次は、オンウェーのコンフォートローチェアです。
これは、そこまで有名じゃないかもしれません。
オンウェーは、アルミ合金を使った商品が多く展開されていて、なかでも折りたたみイスが有名な会社です。
特徴
コンフォートローチェアの特徴も、座り心地です。
ただ先ほど紹介したローチェア30とは違って、このコンフォートローチェアは寝ることが出来ます。
なんといっても、ヘッドレストというか、枕付きですから。
背もたれもかなり倒れた仕様になっているので、とても寝やすい作りです。
リビングでの使い方
ただただ、ダラッとするためのイスですね。
ダラダラとテレビを観たり、映画を観たりするのには最高です。
ただ、座っているだけで気持ちよくなっちゃうので、いつの間にか寝ちゃうと思いますが…。
また、現行品のコンフォートローチェアは、フレームが黒いのでどこか男っぽい雰囲気がありますが、別注品ではアルミフレームなどもあります。
ただ、この別注品がたまにしか展開されない…。
私自身も別注品を持っていますが、いまは廃版のようで見かけなくなってしまいました。
買っておいて良かった…。
フレームの色によって印象がだいぶ変わるので、現行品の黒いフレームが嫌な方は、次回の別注を待つしかありません…。
コンフォートローチェアに関しても、コチラの記事で詳しく書いているので、ご覧になって下さい。
YOKA PANEL CHAIR D
はじめに
次は、YOKA(ヨカ)のPANEL CHAIR Dです。
これも有名じゃないかもしれません。
YOKAは、針葉樹合板を使用した、折りたたみ出来るアウトドア用の道具を展開しているブランドです。
テーブルからイス、収納ボックスまで、様々な商品がありますが、すべて折りたたみ出来ます。
特徴
はっきり言っちゃいますが、わかんないんです。
残念ながら、座ったことも、見たこともありません。
ネットで見て一目ぼれだったんですけど、なにしろ見た目のインパクトが凄いので、とても気になってはいます。
まずはこちらの動画をご覧になって下さい。
もう収納とか設置じゃなくて、組み立てとか分解って感じですが、このアイデアは素晴らしいですね。
リビングでの使い方
ちょっと、アウトドアのテイストが強すぎるので、リビングに馴染ませるのは難しそうな気がします。
ただ、デザインやインパクトが素晴らしいので、上手くコーディネート出来れば、イイ存在感を放ってくれそうですね。
個人的には、子供用のイスとして、リビングや子供部屋に置くと面白いんじゃないかなと思います。
ローバーチェア
はじめに
最後に紹介するのはローバーチェアです。
英国軍で採用されていた、ランドローバーの積載装備だったイスが由来です。
本物はデッドストック的な感じで入手しずらいですが、色々なブランドからリプロダクト的なローバーチェアが販売されています。
特におススメのブランドはないので、気に入ったブランドを見つけて下さい。
特徴
ミリタリー感がかなり強いのが特徴ですね。
だからこそ、アウトドアチェアとしては認識されていないのか、キャンプやアウトドアの道具を検索するなかでは、あまりヒットしません。
まぁ、軍モノなのでそりゃそうなんですが…。
アウトドアチェアはどうしても、キャンプ場などで人と被ることがあります。
そのてん、アウトドアチェアの検索結果から漏れている、このローバーチェアはあんまり被ることはないと思います。
私自信、キャンプで見かけたことはありません。
なんとなく人と被ると恥ずかしくなってしまう。
または、知る人ぞ知るもの、珍しいものをキャンプで使いたいという方おススメします。
リビングでの使い方
インダストリアルデザインにハマりますね。
あとは古民家カフェ的な雰囲気にもあいそうです。
シンプルな作りながらも、パッと見でも軍用だとわかるので、個性の強いイスだと思います。
まとめ
本当だったら外でしか使えないアウトドアチェアも、優れたデザインのものを選べば、室内で使うことが出来ます。
むしろ、ハズシみたいな感じでオシャレです。
キャンプやアウトド用のチェアを購入するときは、室内でも使えるモノを選ぶのをおススメします。