最近、お茶碗を探しています。
というのも、基本的に米食の私はほぼ毎日お茶碗を見る訳ですが、毎日見るもの、使うものなら気に入ったものを使いたいとの考えです。
そこで色々探してみましたが、無事気に入るお茶碗を見つけることが出来ました。
それは、マルヒロが展開する、BARBARというブランドの藍駒・茶碗(大)です。
可愛さのなかにも、渋さや男らしさが感じられ気にいっています。
ちなみに、中川政七商店で購入しました。
藍駒・茶碗(大)とは
紹介
藍駒・茶碗(大)とは有限会社マルヒロが展開するブランド、BARBARのお茶碗です。
いわゆる波佐見焼で、1本1本の線は職人による手書きです。
そもそも、波佐見焼とは長崎県の波佐見町で作られる陶磁器で、江戸時代から続く歴史があります。
ちなみに、マルヒロとは佐賀に本社を置く、波佐見焼を扱う会社です。
このBARBAR以外にも、HASAMI等、様々な波佐見焼のブランドを展開しています。
スペック
商品名 | 藍駒 茶碗 (大) |
生産地 | 波佐見 |
サイズ | 直径13㎝×高さ6.5㎝ |
素材 | 磁器 |
価格 | 約1000円 |
サイズは他に(小)があります。
ちなみに、この藍駒はお茶碗以外にもラインナップが用意されています。
ここが良い
波佐見焼でも夫婦茶碗として
最近、無印などでも取り扱いがあった波佐見焼。
色々なところで見かけますが、どこか女性っぽいものが多いです。
実際に、今回妻のお茶碗もBARBARのものを買いましたが、まさにこのお茶碗はイメージ通りの波佐見焼といった感じ。
これすごくオシャレだと思いますが、どこか女性っぽくて、男性にはちょっと使いずらいような気がします。
これ以外にも、波佐見焼って全体的に何となく可愛らしいものが多いような…。
ただ、女性にはとても似合うお茶碗だと思うので、妻にはこれを買ってあげたい。
でも波佐見焼には、あまり男っぽいものがない。
ただ、夫婦茶碗として使うんだったら、同じ波佐見焼にしないと、なんとなく落ち着かない。
こんな感じで悩んでいた私に、波佐見焼でも男っぽい藍駒はうってつけのお茶碗でした。
濃紺のラインだけというシンプルな柄は男性でも使いやすく、また、同じ波佐見焼なので、色の感じはもちろん、雰囲気もどことなく似てます。
どこか女性っぽい雰囲気がある波佐見焼ですが、この藍駒なら、男性でも使えますし、夫婦茶碗としても自然に使えます。
ちなみに、この藍駒はマルヒロのオンラインストアでも、男性用のプレゼントとしても宣伝されているので、やはり男性向けに作られた商品のようです。
ここが悪い
個体差が結構ある
これは捉え方ですが、見た目の個体差が結構あります。
職人よる手書きですから、線の一本一本の太さも微妙に違いますし、線の色も、黒に近い濃紺から、比較的青っぽい紺まで、バラツキがあります。
私のように、店頭で実際に見比べて好きなお茶碗を選べる方は、探す楽しみがあります。
しかし、通販等でしか購入できない方は、思ってよりも色が暗い、色が明るい等の、ちょっとした思い違いみたいなものがあるかもしれません。
ちなみに、私のように夫婦茶碗として使いたい場合は、それぞれのお茶碗の色合いを合わせる必要があるので、より店頭で見比べる必要あります。
まとめ
今まで、波佐見焼の存在は知っていましたが、無印などで見る限り、どこか女性っぽい商品だとばかり思っていましたが、この藍駒でその考えは変わりました。
全部藍駒で揃えるとちょっとアレですが、次回は大皿とかが欲しかったりします。