飲み物を飲むときにコースターは使っていますか?
コップについた水分で、机などに輪ジミがついてしまうことがありますが、コースターを使うと安心です。
私はコースター使っていますが、いまのコースターは全く気に入っていません。
かといって、気に入るコースターに出会うことも出来ません。
そこで、ないなら作ってしまおうと思い、コースターをDIYしてみました。
コースターに求めるもの
今まで使っていたコースターは、シリコンのコレ。
ダサい…、ダサすぎます。
かといってイイものにも巡り合えず…。
コースターって、木材からレザー、シリコンに布に珪藻土と結構種類があります。
シリコンは材質的にオシャレに作れるのか疑問だし、布は縫い口などがガタガタするのがあったりしてコップを置くのに心配。珪藻土もいいんだけど、子供が落としたら割れちゃいそうで…。
木材かレザーの2択なんですが、レザーは使っていくうちに水分で出来るシミが気になるかもしれない。まぁ、エイジングとも言えますが。
基本的にコースターと言えば木材、みたいな思い込みもあったりするので、木材のコースターを探しました。
でも、コースターって基本的にテーブルウェアだから、女性っぽいものが多いんですよね。
なんか木の模様が彫ってあったり。
もうそれ以外はシンプルに何の細工もしてなかったというものばかりです。
そういうのも嫌いではないですが、一目ぼれするほどのものではありません。
なかなか気に入ったものに出会えないので作ってしまったというのが経緯です。
コースターの作り方
用意するもの
極端にいえば、カッターと木工用ボンドとベニヤだけで作れちゃいます。
むしろ、カッターと木工用ボンドは既にお持ちの方もいるかと思うので、その場合はベニヤを用意するだけですぐ作れますよ。
ただ、作業効率的な観点で言うと、カッターは大振りの方がベニヤは切りやすく、また、カッターマットや金物定規、それに紙やすりなどがあるとより作業が捗ります。
私はこのセットで作業しました。
・カッター
・紙やすり
・定規
・ボンド
・ベニヤ(厚さ2ミリの、ラワンベニヤを使ってます。)
ベニヤを切る
早速ベニヤを切っていきます。
<strong>自分でも驚きましたが、ベニヤってカッターでも切れるんですね。
このコースターは、土台に木片を貼って作りますが、まずはその土台となる木を切っていきます。
こんな感じ。
とりあえず8センチ四方にしました。
あとは木片を切っていきます。
まずは、3センチ×1センチ。
次は、2センチ×1センチ。
最後は、1センチ×1センチ。
材料をすべて揃えるとこんな感じ。
・3センチが、23個。
・2センチが、3個。
・1センチが、2個。
まぁ、半端な数字ですが、大体これで作れます。
木片を貼る
それでは、さっき切った材料を貼っていきます。
もし紙やすりがあれば、木片にやすりをかけた方が奇麗な仕上がりになります。
また、その際に出る細かい木屑は後から使うので、捨てないように。
まず、貼る前に基準線を書きます。
何となくですが、これがある方が貼りやすいです。
この基準に沿ってどんどん貼っていきます。
全部貼っていくとこんな感じ。
仕上げ
そして、この半端なところを切っていきます。
分厚くなったベニヤもちゃんと切れますよ。
このあとは、隙間にボンドで削りかすを埋めたり、やすりをかけたり、オイルをいれたりすると奇麗になります。
完成するとこんな感じ。
仕上げで大分奇麗になりました。
実際に使ったサイズ感です。
まとめ
ないものは作るって感じでなんとなくはじめたDIYですが、個人的には結構うまくいったと思います。
コースターはとりあえず2個作って満足なので、また違うものを作りたいと思います。