キャンプをはじめてからというものの、より使いやすい、より優れた道具を見つけるのにハマっています。
そして数ある道具のなかでも、私がかなり大事にしているのがイスです。
個人的にローチェアが好きなので、色んなローチェアを探しましたが、何しろ種類が豊富です。
数あるローチェアの中でも個人的に優れていると思うのは、オンウェーとスノーピークのローチェアです。
実は両方持っていて、両方ともとても気に入っています。
ただ、それぞれのローチェアは似ているようで、全く別物なんです。
だからこそ、それぞれを比較して、違いを浮き彫りにしていこうと思います。
※2019年9月28日に公開した記事ですが、必要な文言等を追記、その他の部分も修正して、2019年9月5日に再度公開しました。
オンウェー・コンフォートローチェアとは
商品名 | コンフォートローチェア オンウェー×山渓 |
サイズ/展開時 | 約W60.5xD82xH75cm |
サイズ/収納時 | 約W60.5xD16xH72cm |
サイズ/座面高 | 約30cm |
材質/フレーム | アルミニウム合金 |
材質/シート | キャンバス地 |
材質/ひじ掛け | 竹集成材 |
重量 | 3.5kg |
価格 | 約10000円 |
背もたれが長くて、付属の枕に頭がピッタリと付くような設計です。
ゆるやかに傾斜しているので、体をあずけるような座り方になります。
詳しくは、コチラの記事をご覧になって下さい。
スノーピーク・ローチェア30とは
商品名 | ローチェア30 |
サイズ/展開時 | 約幅58×奥行65×高さ86cm |
サイズ/収納時 | 約幅16×奥行18×高さ101cm |
サイズ/座面高 | 約30cm |
材質/フレーム | アルミニウム合金 |
材質/シート | ポリエステル |
材質/ひじ掛け | 竹集成材 |
重量 | 3.6kg |
カラー | ブラウン/ベージュ |
価格 | 約16000円 |
背もたれは長めですが、頭をあずける程ではありません。
普通のイスのような座り方になります。
詳しくは、コチラの記事をご覧になって下さい。
ローチェアを比較
座り心地は甲乙つけがたい
画像を見てもらえればわかる通り、雰囲気は似てます。しかし、座り心地には決定的な違いがあります。


座面の高さは30センチで同じですが、スノーピークは地面に平行な座面です。かたや、オンウェーは多少の傾斜がついています。
また背もたれの高さも大体同じですが、スノーピークは地面に対して垂直に近いですが、オンウェーはやはり傾きがついています。
座り心地としては、スノーピークはしっかりと体を支えてくれてる感じです。体をあずけるというよりは、椅子に座って何か作業をしやすいという感じです。
リビングでは実際ゲーミングチェアとして使っています。寝るのはちょっと難しいかな…。
オンウェーは、体を支えるというよりも、やはりあずけるという感じです。
リビングでの使い方は作業をするというよりは、テレビを見たり、椅子に座ってゆったりと過ごすという感じです。逆にゲームするのは角度的に疲れそう…。
キャンプでのシーンを考えれば、スノーピークは食事をするのに、オンウェーのほうは焚火や星空を眺めたりするのに向いていると思います。
携帯性はスノーピークの勝ち
どちらも素晴らしいイスですが、携帯性は間違いなくスノーピークに軍配が上がります。
また、スノーピークは収納袋付きなので、持ち運びに力を入れているのだと思います。
オンウェーは、キャンプギアっていうよりも、エクステリアのつもりでブランド展開していると思うので仕方ないかもしれません。


コスパは難しいところ
オンウェーは値段は安いけど、保証に力を入れているっていう訳じゃなさそう。
スノーピークは値段は高いけど、保証がばっちりでほぼ永久保証です。
難しいところですね。
ただ、オンウェーは安かろう、悪かろうっていう訳ではまったくありません。
むしろ、良い商品ですし、壊れる予兆もありません。
まぁ、ながーい目で見れば、スノーピークの方が安心して使えると言えます。
なにしろほぼ永久保証ですからね。
結果発表
色々比べましたが、どちらもとても良いイスで甲乙つけがたいです。
ただ、購入するうえでの判断材料はあります。
それは、ローチェアに座って何をしたいかです。
座ってくつろぎたい、あわよくば寝たいという方は、オンウェー一択。
食事だとか、ローテーブルで作業をしたいという方は、スノーピーク一択です。
正直どっちも買って欲しいですが、なかなかそうはいかないと思うので、ご自身の用途をよく考えての購入をおススメします。