友人から貰ったソファが限界を迎えたので、新しいソファーを買うことにしました。
私が一番好きなテイストはミッドセンチュリーです。
ただ1つのテイストに偏りすぎないほうが、肩ひじ張らない感じのオシャレな部屋になるんじゃないかなと思ってます。
一つのテイストに縛られない、ミッドセンチュリーっぽさが強すぎないソファーを探して見つけたのが、このランドスケーププロダクツのTAM2.5seatというソファです。
ミッドセンチュリーを主張しすぎない感じがお気に入りです。
※2018年6月25日に公開した記事ですが、リライト記事に必要な文言等を追記、その他の部分も修正して2019年3月28日に再度公開しました。
TAM2.5seatとは
概要
このTAM2.5seatは、ランドスケーププロダクツがデザインする家具などを扱うショップ、プレイマウンテンから販売されています。
ちなみに、ランドスケーププロダクツとは、中原慎一郎というデザイナーの方が率いるデザインチームです。
1940年~60年代の古き良きデザイン、基本的にはミッドセンチュリーを生かしたデザインが特徴です。
仕様
商品名 | TAM 2.5seat |
素材 | タモ材、コットン、ウレタン |
サイズ | w1580 x d750 x h680 |
色 | ベージュ/ブラウン |
生産国 | 日本 |
価格 | 約330,000円 |
特徴
長さは1580㎜と一般的な2.5シーターよりは短めかもしれません。
見た目からもわかるように、どっしりとした感じはなく、軽やかな雰囲気のソファです。
ちなみに、4年に1度のオリンピックぐらいのペースで価格が上がります。
ただでさえ高額なのに恐ろしい…。
ただ、日本製にこだわっているようなので、仕方ないかもしれません。
メリット
デザインが最高
まずは、見た目がカッコいいです。
色々なソファを見ましたが、いわゆるリビングに置くような見た目のソファって、どっしりとしたものが多いです。
個人的にはこのどっしりとした感じがあまり好きじゃありません。
TAM2.5seatは、このどっしりとした感じとは正反対の、シンプルな雰囲気。
プレイマウンテンのサイトの説明に、公共の建物やホテルのロビーっぽい雰囲気があると書かれていますが、まさしくそんな感じです。
また、サイズは横が約160センチと、決して小さくないにもかかわらず、圧迫感がありません。
良い意味での華奢な脚が、見た目の軽さも生み出してくれているのだと思います。
ちなみに後ろはこんな感じです。
座り心地が好き
これがまた好みでした。
沈みこむ感じじゃなく、支えてくれる感じ。
表現するなら、車のシートっぽいかな。
腰痛持ちの私としては、沈むソファは腰に負担が掛かってしまうのですが、このソファは座面が固めで負担の少ないタイプです。
あと、座面に区切りがないのが良いです。
2・5シーターですが、座面が分かれていないので、人数に関わらず空いたスペースに座れるのが良いです。
座面が別れていると、人数分しか座れませんが、座面が別れていないと、スペースさえあれば自由に座れます。
子供が小さく、また兄弟姉妹などがいる場合、座面の取り合いみたいな争いが生まれることがありますが、TAM2.5seatだと争いも生まれません。
決め手は信頼感
高額な買い物で迷ったときに、オリジナルの格言があります。
それは、「自分の審美眼じゃなくて、人の審美眼を信じる」です。
ランドスケープやプレイマウンテンのウェブサイトを見た貰ったらわかると思いますが、めちゃめちゃカッコいいです。
こんなカッコいいサイトのお店が作るソファは間違いないと思いませんか。
素人の私よりも、ランドスケープの人たちの審美眼を信じることに決めました。
他人任せとも言う…。
デメリット
ひじ掛けに実用性はあまりない
悪いっていうか、買う前にわかっていたことなんですが、ひじ掛けの部分ですね。
木がむき出しなので、枕のようにして寝ることは出来ません。
また、スペースがあいているので、そこにクッションを置くこともできません。
基本的にひじ掛けには体をあずけ過ぎない使い方になると思います。
ここら辺は、見た目をとるか、実用的な部分をとるかだと思います。
まとめ
かなり奮発しましたが、とても満足しています。
ミッドセンチュリーが好きだけど、そこまで振り切りたくない私にピッタリでした。
同じような考えの方や、シンプルな家具が好きな方にもおススメ出来るソファーです。